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2024.05.20

コスタリゾン千壽苑の施設内研修の様子

皆さん、こんにちは。

コスタリゾン千壽苑の短期入所生活介護の増田です。

最近は、暑くなったり寒くなったり気候の変動が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、コスタリゾンで毎月行っている施設内研修の様子をお伝えしたいと思います。

研修内容として【認知症介護に従事する方へ! 認知症の基礎知識と適切な対応方法】という内容で研修を行いました。

今回の研修のねらいとして

①認知症とは介護老人福祉施設に従事する人たちにとって切っても切り離せない病態です。

まず認知症とはどのような状態のことをいうのかを正しく理解する。

②認知症の種類と症状を正しく理解するとともに、中核症状と周辺症状をきちんと理解する。

③症状別、認知症の状態にある方の対応方法の例を学び、実践的な方法を学習する。

という3本のねらいを元に研修を実施しました。

 

  

講師が講義している間、資料にメモしたり自分たりが関わっているご利用者様に当てはめて、真剣に考えている様子がうかがえました。

 

下にある写真は、研修終盤のグループワークの様子です。

  

グループワークを行うには、司会者、書記、発表者を決めて行います。

また制限時間を設けて、時間内に自分たちの考えをまとめつつ、相手に伝わるよう内容を整理し発表することを体験し身に付けてもらいます。

これが意外と難しく相手に自分たちの考えとは違う解釈をされることがあります。

その為、施設内研修では、ほとんどの内容でグループワークを取り入れて時間内に自分たちの考えをまとめつつ、相手に伝わるよう内容を整理し発表することを毎回練習しています。

 

施設内研修を通し、職員1人1人が【知識】【技術】【視点】を向上させご利用者様の尊厳を保持しつつその方らしい生活を送れるよう今以上に支援していければと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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